これからWebサイト制作をしたい、Webサイト制作に興味がある、そんな方向けに、Webサイトやホームページの制作をする理由や必要性などについてご紹介いたします。
他にも、Webサイトの制作におけるメリット・デメリットについてもご紹介していきたいと思います。
Webサイトの制作とは？
Webサイトとは、Web上(インターネット上)で観ることができるサイト、またはホームページの事を意味します。
例えば、関心のある情報や商品を調べる時に、その物の公式ホームページを観たりそれらに関連するサイトを観覧する機会があると思います。
こうしたホームページやサイトは、Webに表示されるように制作されたものであるという風に認識すると分かり易いでしょう。
Webサイトの制作は必要？
そんなWebサイト制作は本当に必要なのか？以下では、Webサイトの必要性や、制作するメリット・デメリットなどについてご紹介していきます。
Webサイトの必要性について
インターネット社会・情報社会とも言われる現代において、各企業がWebサイトを持つということは必要であると言えます。
Webサイトを制作した方が良い理由
どうしてWebサイトを作った方が良いのか？その理由については以下のようなことが挙げられます。
検索や商品の購入のほとんどがインターネット検索から始まる
ひと昔前であれば、紙媒体の情報誌やテレビなどを通じて欲しい情報や欲しいものを調べたりしていました。
しかし、今の時代ではこれらのほとんどがスマートフォンやパソコンを使って行われています。
例えば、有名ブランドの洋服やバッグ、靴やアクセサリーといった商品が欲しい時は、そのブランドのWebサイトを観たり、ECサイトを観たりする割合が非常に高いです。
他にも、旅行などに行く際のホテルや飲食店などを探す時にもGoogleやYahoo!といったサイトから検索をすると思います。
こうした、インターネットを利用した検索が当たり前になりつつある現代だからこそ、企業がWebサイトをしっかり作っておくことはとても重要なことであると言えます。
企業アピールには最適
Webサイトがあると、企業の詳細情報を掲載することで、提供するサービスや連絡先などをユーザーに認知してもらうことができます。
飲食店のWebサイトで例えると、取り扱っているメニューの画像や値段などの情報、お店の場所や電話番号といった、ユーザーが必要とする情報をまとめて掲載することができます。
新作メニューがあれば、ページのトップに大きく表示させるなどして大々的にアピールすることもできます。
これは、言い換えれば企業の名刺としても活用することができます。
長期的にみるとコスパが良い
Webサイトの制作を業務委託した場合、内容・規模・ページ数や委託先の料金形態によりますが、およそ数十万〜数百万ほどの費用がかかります。
しかし、Webサイトは一度作ってしまえば、知識がある人さえいれば後は自社で管理したり更新することができるようになります。
Webサイトがあることによって売り上げが伸びれば、制作にかけた費用は直ぐに回収できるはずです。
逆に、Webサイトがなく、自社の広告手段がチラシによる広告宣伝の場合は、あくまでも一時的なアピールにしかならないため、チラシの印刷から折り込みまでの費用に対する効果は薄いと言えます。
Webサイトの制作は必要であるということで解説してきましたが、注意しなければならないのが、ただ作れば良いと言うもでもない、ということです。
制作前には、何を目的としてWebサイト必要なのか？Webサイトがあることでどんな効果が生まれるのか？などのシュミレーションを行う必要があります。
また、同業他社との比較や市場調査、具体的な戦略を立てることも忘れずにしなければWebサイトを作ったとしても最大限に活かすことはできないでしょう。
Webサイト制作依頼のメリット・デメリット
Webサイトを制作した時のメリット・デメリットについてもご紹介していきます。
メリット
- Webサイトを通して企業や商品アピールをすることができる
- 集客力・売り上げの増加が見込める
- 低コストで自社を宣伝することができる
- 求人募集をすることができる
- 企業の信用性や安全性、信頼性の向上に繋がる
上記メリットのうち、重要視するべき点は集客力のアップによる売り上げ増加でしょう。
同じような商品を販売している企業で、Webサイトが有る・無いで比較すると集客や売り上げに大きな差ができると思います。
初期費用はそれなりにかかりますが、一度作ってしまえばその先は無料で宣伝広告を打っているのと変わらない状態になるので、長期的に見れば大きな利益が見込めます。
デメリット
- Webサイトの管理・更新ができる人材確保
- 制作時の初期費用、維持費がかかる
大きなデメリットとして挙げられるのは上記の２点です。
初期費用に関しては、予算が無いなどの場合のみのデメリットではありますが、維持費に関しては常に発生するものになるので、毎月どれぐらいの料金が発生するかをしっかり把握する必要があります。
Webサイトの制作～完成後に必ず必要な費用や注意しなければならないこと
Webサイトが完成して無事に開設できたらそれで終わり、という訳ではありません。
Webサイトの完成後は自社(個人)で更新や維持をしていくための運用管理をしなければなりませんし、制作の段階から完成以降にも必ずかかってしまう維持費があります。
そこで、Webサイトを管理・維持するために必要な費用や、注意すべき点などについてご紹介していきましょう。
Webサイトの運用・維持にかかる費用
Webサイトは、長期間の運用をしていけばその分維持費としていくつか必要な費用が発生します。
そんなWebサイト維持に必要な費用については以下をご参考下さい。
ドメイン費用
ドメインとは、インターネット上で特定の場所に住むための場所・住所の様なものと思うと分かり易いかもしれません。
よくインターネットを開いた時に目にする「.co.jpや.com」などがドメインの種類になります。
こうしたドメインの取得には年間で数千円程度の費用が必要になります。
レンタルサーバー費用
サーバーは、Webサイトの情報を保存・保管しておく場所で、ドメインの取得と同じく予め用意しておかなければならないものです。
このサーバーは、主にレンタル会社から年間数千円～数万円を支払うことで借りることができます。
SSL費用
SSLとは、「Secure Sockets Layer(セキュア・ソケット・レイヤー)」の略で、インターネット上でデータを送受信する時に、それらの情報を暗号化することで不正アクセスなどの脅威からWebサイトを守ることができるシステムです。
SSLをしっかりと設定していないと、自社のWebサイト情報を守るだけでなく、そのサイトを開いた時に「保護されていない通信」と表示されてしまうため、セキュリティ対策を適切に行っていないとユーザーからの信用性や安全性を損なうリスクがあります。
SSL設定についても、年間で数千円程度の費用が必要になります。
上記3つの項目は費用だけでなく必ずしなければならないのものではありますが、特に重要なのがセキュリティ対策です。
セキュリティ対策の重要性
セキュリティ対策がしっかりと施されていないと、情報の漏洩・他者によるWebサイトの改ざん・サイバー攻撃やマルウェア攻撃によるウィルス感染など、様々な悪影響が及ぼされます。
SSLの取得だけでなく、「定期的なアップデートを実施する・パスワードの小まめな変更・アカウントへのアクセス権限を徹底する」というような事も常に気に掛ける必要があります。
最初は分からない事も多いと思いますので、まずはWebサイト制作を依頼した会社やウェブサイトのセキュリティを専門にしている会社などに管理の委託をして下さい。
その際は当然その分の費用がかかってしまいますが、セキュリティ対策は非常に大事なことですので忘れずに行うようにしましょう。
まとめ
- Webサイトは集客力・売り上げの増加が見込め、企業の信用性や安全性、信頼性の向上に繋がる
- 運用には「ドメイン費用」「レンタルサーバー費用」「SSL費用」など維持費がかかる
- セキュリティ対策も重要
てらだ まいWebサイトの制作は、利点も多くありますが制作時・制作後に気を付けるべき点もたくさんあります。
なので、Webサイトの必要性を感じたら、まずはお問い合せ等から相談するのがおすすめです。
